忙しい毎日に追われて、心も体もクタクタな方が多いかと思います。今回は「癒やされたいと感じるのはどんなとき?」というテーマにフォーカスを当てて、女性100人に調査。また、疲れた際におすすめの行動や、お出掛けスポットも合わせて紹介していきます。
【女性に質問】「癒やされたい」と思うことがある?
20~30代の女性100人に「癒やされたいと思うことがある?」と質問したところ、はい… 78.5%、いいえ… 21.5%との結果でした。
「はい」と回答した方が全体の8割弱。かなり多くの女性が、現代社会にストレスを抱えていることが分かりました。
【体験談】「癒やされたい」のはどんなとき?
癒やしを求めるタイミングは人それぞれですが、いくつか共通点があるはず。みなさんがどのようなシチュエーションに「癒やされたい」と感じているのでしょうか? アンケート結果をもとに、多くあがっていた意見6つをピックアップしてみました。
【1】仕事が終わってから
仕事が終わったタイミングは、張りつめていた糸が切れて、素の自分になれる瞬間。
急にその日のミスやイラっとした出来事を思い出してしまう瞬間でもあるので、そんなことを考えないためにも、癒やしの時間が欲しい…。はい、共感できます!
「仕事から帰ってきたとき」(30代・岐阜県)
「仕事が詰まっているとき」(20代・大阪府)
「仕事での緊張感を感じたとき」(30代・三重県)
「仕事の繁忙期に家と職場の往復のような状態になり、自分の趣味の時間を持てないとき」(30代・静岡県)
「職場の人間関係に参っているとき」(30代・徳島県)
【2】疲労が溜まっているとき
仕事・人間関係・家事など、頑張り過ぎると心も体も疲労が溜まってゆくもの。
寝れば回復するという方も多いと思いますが、癒やされながらゆっくり夢の世界にいけたら幸せですよね。
「心が疲れたときなど」(20代・岐阜県)
「精神的に疲れている時、癒やしが欲しいなと感じます」(30代・神奈川県)
「疲れが溜まったとき。寂しさを感じたとき」(20代・三重県)
「疲れを癒やしたい」(30代・東京都)
「リラックスしたいから」(30代・滋賀県)
【3】嫌なことがあったとき
嫌なことがあるとイライラやモヤモヤする気持ちが大きくなり、ストレスとなることも。
マイナスなエネルギーを持ったままだと、なかなかスッキリすることができませんよね。ネガティブな気持ちを取っ払うきっかけが欲しいところ。
「嫌なことがあったとき」(30代・千葉県)
「疲れた時、悩みがあるとき、体調が悪いとき」(20代・長野県)
「ストレスがたまってきたとき」(30代・東京都)
「疲れている時やイライラしたとき。誰かのために頑張ったのに、それが当たり前になっているとき」(30代・東京都)
【4】忙しいとき
忙しいと気持ちに余裕がなくなってしまうので、周りの人に優しくできなくなったしまったり、自己中心的な言動も増えてしまいます。
そんなときは、一息ついて落ち着ける時間があると心癒され、上手に忙しさと向き合えることでしょう。
「忙しくていっぱいいっぱいになっているとき」(30代・神奈川県)
「家事で忙しいとき、時間がないとき」(30代・高知県)
「家事や育児、仕事に追われているとき」(30代・三重県)
「家事や育児など次から次にやる事があるので、一息ついたり癒される時間がほしい」(30代・滋賀県)
【5】寂しいと感じたとき
社会人になれば仕事中心の生活で、「寂しい」と思ったタイミングに彼氏や友人に会えるとは限りませんよね。
話を聞いて欲しいのにひとりぼっちでちょっと寂しい… というのは誰にでもありえる感情。
「寂しさを感じたとき」(20代・埼玉県)
「疲れた時。寂しいとき」(20代・千葉県)
「友人のちょっとした相談に乗っていたら、つい自分まで共感してしまって、しんどくなったとき」(30代・神奈川県)
「寂しくて誰かに甘えたいとき、リラックスしたいとき、欲求不満なときなど」(20代・長野県)
【6】普段からずっと
無意識に「癒やされたいなあ」と思っている人は、要注意! このままの状態でいると、いつの間にか感情が爆発してしまうかも。
自分を癒やすための方法が分からない人は、自分の趣味やリラックスできる時間を大切にすることから始めてみて。
「きっかけなどはなく定期的に。意識していないが疲労が溜まっているのか?」(20代・千葉県)
「ぼーっとしているとき」(20代・千葉県)
「常に」(30代・広島県)
「毎日同じことの繰り返しの日々で癒やしをもとめている」(20代・神奈川県)
【自宅編】「癒やされたい」ときのおすすめの行動とは?
「癒やされたい」と感じるのは、ストレスやイライラなどで心や体が疲弊していることが原因としてあげられます。そう感じる前に、自宅でできる自分なりのリラックス方法を見つけて、こまめにストレスを発散させるようにしましょう。
【1】ゆっくりお風呂に浸かる
毎日忙しく過ごしているとシャワーだけでお風呂を済ませることも多く、湯船にゆっくり浸かる時間も少ないかと思います。
お気に入りの入浴剤を使ってみたり、美容機器でゆっくりボディマッサージをするなど、普段できないようなケアを試してみるのもGOOD!
お風呂時間を楽しむためのバスグッズもたくさんあるので、見ているだけでも癒やされそうですね。
【2】好きな音楽を聴く
自分の心が癒やされるのならば、元気を出すために思い切り明るい前向きな曲を聴いても、溜まっていた感情を発散させるためにしっとり落ち着いた曲を聴いても、どちらでも好きな方でOK!
自分が好きな音楽を聴くことで、精神を安定させることもできるようです。「癒やされたいときこそ推し活!」という考えは正しいようで、推しの存在+曲の効果で普段よりもさらに大きな癒やしを実感できるはず。
【3】アロマを楽しむ
香りと脳の関係は深いもので、自分の好きな香りを感じると幸福度が高まると言われているそう。アロマの心地よい香りを嗅ぐと、心が落ち着いてリラックスできるというのも同じ効果です。
アロマオイルには多くの種類があるので、その日の気分や体調に合わせて香りを選ぶと◎。
もっと簡単なところだと、ルームスプレーやアロマキャンドル香水、ボディクリームなど、さまざまなアイテムで香りを楽しむことができるので、試しやすいものからチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
【4】ペットと触れ合う
ペットは飼い主の元気がなかったり落ち込んでいる姿に、優しく寄り添ってくれます。なんとなく感情が伝わっているのでしょうか。
撫でてあげたり、隣でゴロゴロしているだけでも心癒されるので不思議ですよね。
一緒に散歩に行けば軽い運動にもなりますし、気分転換にもなって効果◎。
【5】何もしない
あえてなにもせずに、頭の中をからっぽにしてみませんか。
予定に追われずに自分ひとりの時間をゆっくり過ごすと、体や心のモヤモヤもいつの間にかなくなるかもしれません。
【お出かけ編】「癒やされたい」ときに行く場所とは?
家でゆっくり癒やされるのも良いのですが、せっかくなので楽しみながら癒やされたいという願望もありますよね。ここでは、「癒やされたい」と感じたときに行きたいおすすめスポットを紹介。ひとりでも、友人や恋人とでも満喫できる場所ばかりなので、参考にしてみてください。
【1】温泉旅行に行く
癒やし効果NO.1といえばやっぱり「温泉」ですよね。
温泉に入ることでそのお湯の効能を体感できたり、心の毒素を排出し「幸せホルモン」が分泌されると聞きます。
日帰りでも充分リラックスできますが、宿泊付きで美味しいごはんを食べ、ふかふかの布団でぐっすり眠れば大満足間違いなし。
【2】海に行く
どこまでのも広がる大きな「海」を見ながら、波の音を聞けばデトックス効果も抜群!
昼間の海は爽やかな風を感じてポジティブになれるし、夜の海は心を優しく包んでくれるような安心感が魅力的。
「落ち込んだり癒やされたいときはすぐに海に行きます」という人もチラホラ。海はいつでもあなたを受け入れてくれるのです。
【3】ヘッドスパに行く
ヘッドスパは、空間・香り・贅沢な施術などにより、ラグジュアリーで非日常的な時間を過ごすことができます。
あまりの気持ちよさに、ついついうたた寝… という方も多いよう。
頭以外にも首、背中までとっても軽くなり疲れがほぐれ、普段のご褒美にもぴったりなのかもしれませんね。
【4】動物カフェに行く
「アニマルセラピー」という言葉をご存じですか? 動物と触れ合うことで、心に癒やしを与えることです。
最近では、人気の猫カフェ・犬カフェ・うさぎカフェ以外にも、ハリネズミやプレーリードッグなどの小動物をメインとしたカフェまで多く存在します。
自宅ではペットを飼えない… という方におすすめの癒やしスポットです。
【5】プラネタリウムに行く
住んでいる場所によっては、星がなかなか見られない地域もあるのではないでしょうか。
プラネタリウムでは、頭上に広がる一面の星空のもと、心地良い音楽やナレーションにうっとりしながら安らぎのひとときを感じることができます。
星空や星座の知識も増やしながら、恋人や友人と非日常を味わえるのが素敵ですよね。